私は食べることが好きです。
嫌なことがあっても、美味しいものを食べて寝てしまえば
次の日には忘れたくらいケロッと機嫌をなおしてしまうくらい単純な人間です。

最近衝撃を受けた食べ物がありまして。それはジンギスカン。

北海道のあの特徴的なお鍋で食べるものではなく
焼肉屋さんで炭火で焼いたジンギスカンがべらぼうに美味しかったのです。

今まで食べたジンギスカンは、臭みとクセがあり少し苦手だったのですが
そのお店のジンギスカンは臭みがなく、むしろクセが旨みに変わり今まで食べたことのない美味しさのものでした。

聞けば、長野県の一部の地域では昔から焼き肉として漬けだれに漬けた羊肉が食べられており、漬けだれは各家々の伝統のものがあり味に特色が出るのだそう。

そのお店では、ニンニクとりんごで臭みを消し、お肉を柔らかくする漬けだれを作っていました。

程よい柔らかさのお肉と、意外にあっさりした肉の脂とそれを焼く炭火の香ばしさ、さらにとどめのように付けるりんご入付けだれと割醤油。ご飯と合わせていただくともう最高！

今まであまりジンギスカンに縁のなかった私が、数ヶ月毎月通ってしまうほどの美味しさでした。

成人してからもこんな発見ができることに、とても喜びを感じました。

あなたも、長野県に来た際にはジンギスカンを試してみては？